【週末トレード反省会】8月10日~8月14日

今週の成績

今週(8/10月〜8/14金)は、8/12(水)分のトレード日誌が見当たらず、8/10・8/11・8/13・8/14の4記事が対象となった。ドル円・ユーロドル・ポンドル・豪ドルの4通貨ペア×4日で、最大16シナリオを対象に集計している。

項目 件数
シナリオ数 16件
シナリオ成立 5件
シナリオ不成立 8件
判定不能 3件
エントリー実行 2件
見送り 14件
合計pips -7.5pips(エントリー実行2件のうち1件はpips記載が無く結果不明のため、この1件は未集計)
勝敗 勝ち0件・負け1件・不明1件(不明はエントリーしたがpips記載が無いもの)

推奨レベル別の内訳

※現時点ではデータが少ないため、レベルと成績の関係について断定的な傾向は書かない。

日付 通貨ペア 推奨レベル 成立可否 エントリー実行度
8/10 ドル円 6 不成立 見送り
8/10 ユーロドル 5 不成立 エントリー(-7.5pips)
8/10 ポンドル 9 成立 エントリー(pips不明)
8/10 豪ドル 8 判定不能 見送り
8/11 ドル円 10 判定不能 見送り
8/11 ユーロドル 6 成立 見送り
8/11 ポンドル 6 不成立 見送り
8/11 豪ドル 0 成立 見送り
8/13 ドル円 6 不成立 見送り
8/13 ユーロドル 9 不成立 見送り
8/13 ポンドル 6 不成立 見送り
8/13 豪ドル 6 不成立 見送り
8/14 ドル円 6 成立 見送り
8/14 ユーロドル 4 不成立 見送り
8/14 ポンドル 5 判定不能 見送り
8/14 豪ドル 6 成立 見送り

Good

  • 8/13は、ドル円・ユーロドル・ポンドル・豪ドルの4ペアすべてで「4時間足の全戻し」という判断が難しい局面に遭遇したが、いずれも結論の段階で”今日は何もできないと思う”(ドル円)、”4hでダブルボトムができるぐらい時間経過を待って焦らないで判断したい”(ポンドル・豪ドル)と慎重姿勢を先に言語化していた。実際、ドル円・ユーロドル・豪ドルは波が発生せず、ポンドルは下降トレンドへの転換でシナリオ自体が不成立となったため、4ペアとも見送ったことが結果的に正しい判断になった。
  • 8/11の豪ドルは、環境認識の結論を「静観。特にやれることなし」とし、トレード日誌でも「やれることなし。静観で正解」と自己評価できていた。無理にポジションを持たず、環境認識の結論どおりに様子見を貫けた。
  • 8/14のドル円は、”全戻しはまだ苦手なため積極的には狙わず、チャンスが見えたら半ロットで経験値を積む”という対応方針を、結論の時点であらかじめ言語化していた。難しい局面での対応方針を事前に決めておく姿勢が見られた。
  • 8/10のユーロドルは、エントリー後の振り返りで「ダウカウント正確、推奨レベル実質8相当」「エントリー自体は正当」と、結果(損切り)とエントリー根拠の妥当性を切り分けて自己検証できていた。

More

  • 現象: 8/14のドル円は、1時間足の買い支えラインの抜けを確認したが、想定より時間経過が遅かった(14時ごろ)ため、価格がエントリーポイントまで戻ってくるのを待っていた。しかし価格は戻らずそのまま下降の波が出てしまい、直近安値まで到達して跳ね返された。同日の豪ドルでも、16時ごろにラインを抜けた後、戻りを待っている間にそのまま買いの波が出てしまい、エントリーできなかった。
    原因: ラインの「抜け」を確認した後の対応が「価格が戻ってくるのを待つ」の一択になっており、戻らずそのまま波が伸びていくケースへの準備ができていなかった。8/14の記事内でも「エントリーポイント抜けたら波が出てしまうパターンと一度戻すパターンを分ける傾向は何かあるのか」という疑問が本人から出ている。
    対策: ラインの抜けを確認した時点で、「戻りを待つ」シナリオと「そのまま波が出る」シナリオの両方をあらかじめ想定し、後者の場合にどこまでなら追いかけてエントリーしてよいかの基準を事前に決めておく。
  • 現象: 8/10のユーロドルは、1時間足のライン抜けと5分足のタイミングで押し目買いエントリーしたが、日足の高値抵抗エリアと週足のダウカウントを誤認しており、上昇が反落ポイント(戻り売りの根っこ)で止められて損切りとなった(-7.5pips)。
    原因: 4時間足・1時間足レベルのエントリータイミングは正確だったが、日足・週足という上位足の抵抗ライン・ダウカウントの解釈を誤ったまま、下位足の判断だけでエントリーしてしまった。
    対策: エントリー直前に、週足・日足の抵抗ライン・ダウカウントの解釈を改めて確認するチェックステップを入れ、下位足のタイミングが良くても上位足の解釈に迷いがある場合はロットを落とすか見送る。
  • 現象: 8/10のポンドルは、1時間足の攻防ライン抜けでエントリーしたが、4時間足にはまだ到達していないことに直後に気づき、即座に決済した。その後、価格は想定通り上方向に波が発生した。
    原因: エントリー根拠(1時間足の抜け)を確認した時点で、4時間足の水平線の位置を十分把握しないままエントリーしてしまい、エントリー直後に「まだ届いていない」と気づいて即決済してしまった。
    対策: エントリー前に上位足(4時間足)の水平線・ヒゲの位置まで確認し終えてからエントリーする順序を徹底し、エントリー後に気づいて慌てて決済することを避ける。
  • 現象: 8/10のユーロドルの損切りについて、振り返りで「損切もう少し早期対応可能だった」と自己評価している。
    原因: 上位足の抵抗で反落し始めたサインが出ていたにもかかわらず、損切りの判断が遅れた。
    対策: 上位足抵抗への到達や下位足の反転シグナルが出た時点での早期損切り基準を明確にし、含み損が拡大する前に対応する。
  • 現象: 8/10のドル円は「4時間足戻り売り」という結論を立てたが、記事内で「塾長の買い方向全戻しが正解で、売り方向では対応できず」と振り返っている。環境認識の結論(売り)と、実際に機能した方向(買い)が食い違っていた。
    原因: 結論の時点で「MAの確度に懸念あり、ダウカウント狭すぎる感あるも、下落後MA上抜けしていないため上目線に疑問」と、上目線への疑問を抱えたまま売り目線の結論を確定させており、その迷いを最終判断に十分反映できていなかった。
    対策: 結論を出す時点で迷いが残っている要素がある場合は、その迷いを解消してから方向を確定するか、両方向のシナリオを併記しておく。
  • 現象: 8/11のユーロドルは、”狙い通りのタイミングで波が出ていて、直近の大陽線の始まりぐらいまで伸びているので、狙い通りではある”と、環境認識の結論通りに値動きが進んでいたにもかかわらず、”時間経過的には早いタイミングなので、そこを信じ切れずにエントリーはできなかった”とエントリーを見送っている。
    原因: 値動き自体はシナリオ通りに進行していたが、「欧州時間にしては早すぎる」という時間帯に対する先入観が、目の前の値動きの根拠より優先されてしまった。
    対策: 値動きが環境認識の結論通りに進んでいる場合は、「値動きの根拠」と「時間帯への違和感」を別々に評価し、値動きの根拠が十分強い場合は時間帯の違和感だけを理由にエントリーを止めないようにする。

今週繰り返したパターン

  • 「ラインの抜けを確認した後、価格がエントリーポイントまで戻ってくるのを待っている間に、そのまま波が出てしまい乗れない」現象が、8/14のドル円と豪ドルの2ペアで繰り返された。
  • 「4時間足の全戻し」という判断が難しい局面で無理をせず見送ったことが、結果的に正しい判断になったケースが、8/13のドル円・ユーロドル・ポンドル・豪ドルの4ペアで繰り返された。

判断の品質

結果の良し悪しと、判断(ルール通りだったか)の良し悪しを分けて評価する。以下は今週の16シナリオを、良い勝ち/悪い勝ち/良い負け/悪い負け/良い見送り/機会損失/判定不能の分類に仕分けたものである。

日付 通貨ペア 分類 根拠
8/10 ドル円 判定不能 結論の方向自体が外れており、見送りの巧拙を評価しづらい
8/10 ユーロドル 良い負け 振り返りで「エントリー自体は正当」と評価されており、ルール通りの判断からの損失
8/10 ポンドル 判定不能 pips記載が無く勝敗を判定できない
8/10 豪ドル 判定不能 波が出ず評価記述も無い
8/11 ドル円 判定不能 押し目が付かず評価記述も無い
8/11 ユーロドル 機会損失 「狙い通りではある」と方向は合っていたが、時間帯への先入観で見送った
8/11 ポンドル 良い見送り 波が出ず、見送って正解だった
8/11 豪ドル 良い見送り 「静観で正解」と明記されている
8/13 ドル円 良い見送り 全戻しの波が発生せず、見送って正解だった
8/13 ユーロドル 良い見送り 戻しすぎて逆方向に動き、見送って正解だった
8/13 ポンドル 良い見送り 「シナリオ成立せず」と明記、下降トレンド転換
8/13 豪ドル 良い見送り 全戻しの波が発生せず、見送って正解だった
8/14 ドル円 機会損失 結論方向に波が発生したが、戻りを待って乗れなかった
8/14 ユーロドル 良い見送り 逆方向に動き、見送って正解だった
8/14 ポンドル 判定不能 「違和感どおりだったか」と評価が曖昧で断定できない
8/14 豪ドル 機会損失 結論方向に波が発生したが、戻りを待って乗れなかった

良い勝ち0件・悪い勝ち0件・良い負け1件・悪い負け0件・良い見送り7件・機会損失3件・判定不能5件。ここでの理想は単に「勝ちを増やす」ことではなく、「良い勝ちと良い負けを増やす」こと、つまりルール通りの判断の割合を増やすことである。今週は悪い勝ち・悪い負けが0件だった一方、方向は合っていたのに見送って利益機会を逃した「機会損失」が3件(8/11ユーロドル、8/14ドル円・豪ドル)あり、いずれも「戻りを待つ」判断に関わるものだった。

まとめ

継続していきたいポイント

  • 「4時間足の全戻し」のような判断が難しい局面では、無理にエントリーせず様子見を貫く(8/13の4ペア、8/11豪ドルの静観)
  • エントリー後は根拠(ダウカウント・推奨レベル)を事後検証し、結果とエントリー根拠の妥当性を切り分けて振り返る(8/10ユーロドル)

改善したいポイント

  • ラインの抜けを確認した後、「戻りを待つ」対応に偏り、そのまま波が出るケースに乗れていない(8/14ドル円・豪ドル)
  • エントリー前に週足・日足の抵抗ライン・ダウカウントの解釈を再確認せず、下位足のタイミングだけでエントリーしてしまう(8/10ユーロドル)
  • エントリー直後に上位足未到達に気づき、狼狽的に即決済してしまう(8/10ポンドル)
  • 含み損が拡大するサインが出てからの損切り判断が遅れる(8/10ユーロドル)
  • 値動きが結論通りに進んでいても、時間帯への先入観だけでエントリーを見送ってしまう(8/11ユーロドル)

来週の実験

  • ラインの抜けを確認したら、「戻りを待つ」シナリオに加えて「そのまま波が出る」シナリオも必ず想定し、追いかけてエントリーしてよい許容範囲(抜けた水準から何pips以内か)をあらかじめ決めておく。
  • エントリー前チェックとして、週足・日足の抵抗ライン・ダウカウントの解釈を確認してからエントリーする手順を徹底し、「エントリー後に上位足未到達に気づく」ことが起きなかったかを振り返る。
  • 値動きが結論通りに進んでいる場面では、「時間帯への違和感」だけを理由にエントリーを見送らなかったかを振り返る。

参照記事:
8/10, 8/11, 8/13, 8/14

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